MMDの作り方：途中から再生の使いかたガイド

MMD動画を作っているけど、途中から再生する方法を知りたい
再生する範囲を指定して再生できる？

そんな疑問に答えます

再生ボタンの下にある、フレーム範囲を指定するカ所に再生したいフレーム位置を入力すれば途中から再生可能です
また「フレ・スタート」と「フレ・ストップ」にチェックすれば一時停止もできますよ

MMDでの途中から再生を知ってMMD制作をもっと楽しんでみませんか？

フレーム範囲を指定してMMDを途中から再生する

MMDでの再生は0フレームからしかできないのかな？
と思ってしまうかもしれませんが、簡単にフレーム途中から再生することが可能です

MMD画面の右下に再生の欄があります
ここの再生ボタンの下に「□～□」がありますよね
この長方形の空欄に自分が途中から再生したいフレームの数値を入力することで指定した数値のフレームから途中再生できるようになっています

左側の長方形の空欄の上で左クリック
↓
長方形の空欄に再生を開始したいフレームの数値を入力
（ここでは100フレーム目から途中再生したいので「100」と入力）
↓
再生ボタンを押すと100フレーム目から再生されます

開始フレームを指定するのと同じように、終了フレームも指定することができます

右側の長方形の空欄に再生を終了したいフレームの数値を入力
（ここでは300フレーム目で再生を終了したいので「300」と入力）
↓
再生ボタンを押すと100～300フレームのあいだだけ再生されます

ちなみに再生ボタンのとなりに「くり返し」のチェックボタンがあります
ここをクリックしてチェックマークをつけると、開始フレーム～終了フレームまでを、もう一度再生ボタンを押すまで何回も戻ってくり返し再生します
ここでは100～300を指定しているので、300まで再生したらまた100から自動で再生し始めます

終了フレームのみに数値を入力すると、0フレームから指定した終了フレームまで再生できますよ

「フレ・スタート」機能を使って現在のフレーム位置からMMDを途中再生する

数値を入力しないで現在のフレーム位置から途中再生することもできます
範囲指定をできる長方形の下に「フレ・スタート」、「フレ・ストップ」のチェックボタンがあります
ここにチェックマークを入れることで現在のフレーム位置から再生できます

「フレ・スタート」のチェックボタンをクリックし、チェックマークをつける

↓
再生ボタンを押すと現在のフレームから途中再生される
（なお範囲指定の開始フレームに数値が入力されていても、フレ・スタートにチェックが入っているとこちらが優先され、現在のフレームから再生されます）

範囲指定の終了フレームに数値が入力されていれば、指定フレームで再生を終了することもできますよ

フレ・スタートとフレ・ストップの両方にチェックで一時停止機能になる

フレ・スタートとフレ・ストップの両方のチェックボタンにチェクマークをつけると、再生を一時停止の状態にできます

例えば・・・
両方にチェクマークをつけた状態で、現在フレーム位置の100フレーム目から再生ボタンを押す
↓
もう一度再生ボタンを押すと、フレーム操作の欄が停止したフレーム位置でストップ
（200フレーム目で再生ボタンを押したら、200フレーム目で止まる）
↓
また再生ボタンを押すと200フレーム目から再生がスタートされる

一時停止は範囲指定の再生やフレ・スタートのみのチェックでの再生と違い、再生を止めたときにフレーム操作欄の「現在のフレーム位置が移動する」のが大きな違いになります

MMD内での再生は別窓で表示すると見やすい

モーションを打ち込む、修正する場合にはそのまま再生して確認するのが手っ取り早いです
しかしカメラモーションの確認や最終調整など、再生しているMMDのみに集中したいという場合は、再生枠を別窓で表示すると便利です

別窓表示の方法は
MMD画面の左上、メニューバーの表示をクリック

別窓をクリックすると再生画面が別で表示されるので見やすいです

このとき別窓の下にある別窓最前列表示をクリックしてチェックマークをつけておくと、後ろのMMD画面をクリックしても再生の別窓が常に一番前に表示されます
必要に応じて使い分けてみてください

☆まとめ☆MMDの作り方：途中から再生の使いかたガイド

MMD動画を制作していて、何度も0フレームから再生するのは確認に時間がかかってしまいますよね
途中から再生できると確認作業の時間が減って、作品の完成が早くなります
あなたのMMDライフの時短の助けになれたらうれしいです

以上、MMDの作り方：途中から再生の使いかたガイドでした